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旅行関連  第1回ツアーオペレーター Aikoさん

2006 年度カナダ・ワーキングホリデープログラムに参加し、人気の旅行業界で、現在ツアーオペレータとして勤務するAikoさん。

バンクーバーは、北米におけるゲートウェイ。日本からの観光客数は、アメリカに次ぐ第2位という多さを誇っています。 2010 年開催のオリンピックに向けて盛り上がる旅行産業は、州経済を支える第2の産業。この業界を目指す人にとっては、バンクーバーはとても魅力的だと言えるでしょう。

今回は、そのような恵まれた環境で“英語を使って働きたい”という夢を実現したAikoさんをご紹介したいと思います。



...ワーホリに至るまでのあらまし

Aikoさんが、ワーホリでバンクーバーを訪れたのは 2006年5月18日。日本では旅行およびホテル業界で 約4年半に渡って キャリアを積み、その前には、語学短期留学やディプロマ取得留学でバンクーバーにも滞在した経験もお持ちです。今回のワーホリでは、今までの経験をすべて活かしながら、日本とカナダとの掛け橋“ツアーコーディネータ”としてご活躍中です。採用もバンクーバー到着後のわずか3週間後に決まったというAikoさん。どのようにしてお仕事を得ていったのか、また得ていくプロセスで工夫した点などを伺ってみようと思います。




 この業界で働きたいと思った理由は何ですか?

そうですね‥‥ 私は旅行が好きで、学生の頃からアルバイトでお金をためて海外旅行を楽しんでいたので、将来は旅行会社で働きたいと思っていました。そして、国内旅行予約を担当するスタッフとして働き始めて、観光業界とは密接なホテル業界にも興味をもっていったんですね。そして、これらの業界を中心にもっと広く学びたいと思うようになったのです。

 確かに観光業界に関連する業界は幅広いですよね。 具体的にどのようにして学んでいったのですか?

はい。6年前になるのですが、バンクーバーで1年間留学をして、この業界ではとても有力とされている International Travel & Tourism と IATA/UFTAA Foundation Course という ディプロマを2つ取得しました。

なるほど。では今回はバンクーバーに戻って来られたのですね。

ディプロマ習得後、日本で仕事をして1〜2年でまたカナダへ戻ってくるつもりだったのですが、日本で就いたホテルや旅行会社での仕事が思ったより楽しくて、なかなか辞められず6年もたってしまい“ギリホリ”になってしまいました(笑)。

ギリホリですか(笑)。ワーホリプログラムに参加できるギリギリ年齢ということですね。ワーホリとして来る前、日本にいる間、準備しておいたこととかありますか?

準備というか・・・日本にいる間、どんなレジュメの書き方がインタビュアーにとって効果的なのか、本やインターネットで調べました。それからレジュメについては、日本にいる間にカナダの友人なんかとやりとりしながら、ある程度は準備してきましたね。バンクーバー到着後、すぐにでもアプライできる状態を整えておきたかったので・・。

 なるほど・・・到着してからレジュメ作りに多く時間をかけてはもったいないですよね

そうなんですよね。ワーホリのビザ期間はたった1年しかないので、それに時間がかかってしまうと、ビザの有効期間が短くなってしまい、こちらでの就職はさらに難しくなってくると思うんです。

 そのようですよね。では、レジュメ作成で工夫した点などを教えていただけますか?

どういう目的をもって応募に臨んでいるかという“ Objective (オブジェクティブ:希望職種)”にあたる部分は特に自分なりの工夫をしたつもりです。聞いた話ですが、インタビュアーは、レジュメをくまなくチェックするわけではない場合が多いらしいんです。つまり、ポイントとなる部分でいかに自分をアピールできるか、が勝負かなと思ったんです。それから、応募する会社ごとにレジュメの表現のアレンジも行なったりしました。

 実際、お仕事は何件くらい応募して、どのようにしてお探しになられたのでしょうか?

求人情報は、バンクーバーに到着した日から、主に現地発行の日系新聞などから得ていきました。アプライした数は約 30 件です。インターネットでの求人もいろいろと見ましたが、ほとんどが英語サイトですし、英語の勉強にはなってもやはり疲れましたね。新聞の場合は、発行まで待たなければならないという難点がありますが‥‥。

 そうですよね。応募のほうはスムーズにいきましたか?

はい。レジュメは郵送ではなく、すべて E メールで送りました。応募方法について特別な指定がない場合は E メールで送ったほうが時間的な節約もできるし、誤送の心配もないので理想的な方法だと思います。

 これからもどんどんそのような形態になっていくでしょうね。送付後はすぐに連絡をいただいたりしましたか?

いえ、メールを送付した2,3日後に自分から電話をしてインタビューを依頼するフォローをしました。メールに添付したレジュメが確実に相手に届いているかの確認も含め、こちらから電話でアクションを起こすことで、その会社で自分が働きたい!という熱意をアピールすることができますよね。そして、インタビューのチャンスを積極的に得ていく手段でもあると思うんですね。

 それで、インタビューへの手ごたえもつかんでいったわけですね。

はい、そうです。実は、現在勤務している旅行会社が、求人広告で募集していたのは、現在の職種“ツアーコーディネータ”ではなく、“ツアーガイド”とういポジションだったんですね。ツアーガイドは今までに経験したことのない職種でしたので、チャレンジしてみてもいいかなと思ってレジュメを提出することにしました。即日、会社から一度面接にきて欲しいとお電話を頂きました。

ところが、広告で募集をかけていたときは“ツアーガイド”だったのですが、今は“ツアーオペレータ”が必要なのです。あなたのレジュメを見せていただいたら、こちらのポジションにぴったりなようですが、いかがでしょうか」っていう、願ってもみない言葉をいただいたんですよ!

とにかく面接までこぎつけて、たくさんの企業の人に会って話してみたい!まずはそんな気持ちで、とにかくレジュメを送っては電話して・・・の繰り返しでした。別のホテルにアプライして、面接に行ったときは、今回の募集はあなたが希望している職種ではないけれども、ぜひ、うちの企業で働いてみないか!という連絡をホテルからもらったときは、とにかく嬉しかったですよ。

結局、こちらは断ってしまいましたが、英語での面接に慣れるためには、面接の機会をたくさん得て、量をこなすことで英語の練習にもなりますし、自信がつきます

 思いがけない嬉しい展開だったんですね。希望の職種とあって、お仕事もやりがいがあるでしょう。

もちろんです。現在のポジションでは、いわばお客様とホテルとのパイプ役を務めているんですけど、観光業界にいながらホテル業界にもふれることができて大変充実しています。今までの経験がしっかりと現在の仕事を支える土台になっていると思いますし、こんなに総動員で活かせるとは思っていませんでした。

 英語環境の職場ではやりがいも倍増といったところでしょうか? 使用言語はやはり英語が主ですか?

日本語・英語と両方ですが、ホテルとのやりとりは全面的に英語です。例えば、人数の増減によって、ホテル予約の変更やキャンセルを行なうのですが、場合によっては、予算や費用的なことを含めてホテルと交渉も行なうんです。英語環境で働いてみたかった長年の夢を実現できてすごく嬉しいです。英語ではいまだに苦労はしていますけど(苦笑)、上司や先輩が電話で話している時なんかを参考にして、その表現を自分も使えるように練習したりしています。

 最後に、今後の予定をお聞かせください。

将来のことはまだ決めていないんです。ワーホリで1年間しっかりと頑張って、ワーホリが終わった時点でまた考えようと思っています。1年後の自分の成長をとても楽しみにしていますし、海外で仕事をしたいという夢は実現できましたが、今度は自分自身のさらなるキャリアアップができるような環境で仕事ができたらいいなと思っています。カナダにいる今は、1日1日を充実して過ごしていきたいです。


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