■第1回:カナダで仕事を始めるまで
こんにちは、Masakiと言います。
私は現在、オンタリオ州オタワにある企業で2004年の夏から働いています。今回は、この会社に採用が決まるまでのいきさつと就職活動の体験をご紹介します。
この会社に履歴書を提出したのは、2001年の春ごろでした。
当時私は日本で仕事をしていましたが、海外就職を目指して、約200社に対してレジュメを送っていました。その中で、このカナダ・オタワにある会社はウェブサイトによる応募受付を行っており、これを利用してネット経由で応募したのが始まりでした。
すぐには会社から連絡はありませんでしたが、秋になって突然メールが届きました。内容は電話面接をするとの事で、早速スケジュールをたて電話面接を受けることができました。
話した時間はおよそ30分程度で、これまでの仕事経験やその内容を細かく質問され、最後に私にとても興味がある、と言ってくれました。 |
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オタワにある国会議事堂 |
しかしその後、会社が一時的に社員の採用を停止する状況(一般的にHiring Freezeと呼びます)となってしまい、しばらくその会社への就職活動は停止せざるを得ませんでした。
その後2002年になり、私がたまたまアメリカ東海岸へ休暇で出かけた際、採用担当の方がわざわざ私に会って面接をするためにアメリカまで飛行機で駆けつけてくれました。
その際は一時間程度のラフな感じで、食事をとりながら話をしました。面接というよりは砕けた雰囲気の会話でしたが、履歴書に記載されている内容の確認だったり、仕事の話などもあり、話は弾みました。彼は既に私の仕事経験についてよく知っていた為、人柄だけを確認している・・という印象でした。
こんな事がありながらもHiring Freezeはまだ続いていたため、採用の話には至りませんでした。そんな中、2003年になり、海外就職のステップとして私はアメリカの大学院へ留学を開始しました。
2004年6月になり、先方から私の仕事経験や知識についてもう一度メールで確認を行ってきました。採用の手続きを準備する事になったのです。
週末に少し足を伸ばせばこんなに気持ちのいい景色が広がっています |
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カナダの会社は法律上、国内でそのポジションに当てはまる人が他にいない事を、二週間以上新聞などに求人広告を掲載して確認する義務があります。これに従い、私もその期間待機する事となりました。
またこの時、Reference(本人の職歴確認のため、以前の職場の上司・同僚などを雇用主に紹介すること)も同時に要求されました。具体的には、前職の同僚から一名、その際に取引先だったアメリカの会社から三名を紹介して欲しいとのリクエストでした。私のことをよく知っている4人を紹介したのですが、その後実際に彼らへ電話をして、私の仕事ぶりや、履歴書が正しいかどういかを確認したそうです。 |
そしてついに2004年8月、まだフォーマルではないものの確実にジョブオファー(採用の通知)を出したい・・と内々の連絡をもらいました。その後、約2cmくらいの分厚いジョブオファーがFeDexで届きました。
ここまでたどり着くまでに、日本の就職活動からは想像ができないほどとても時間がかかった分、この時の嬉しさは一生忘れられないと思います。
次週は、初出勤〜仕事に慣れるまでのエピソードをお届けします。お楽しみに!!